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びよんどざくらうど 学生から始める総合投資

学生からでも始められる投資を実体験を交えて紹介するブログです。

ハイリスクハイリターンのHYIP「投機」についての注意

Bitcoin第一弾としてHYIPを取り上げようと思います。
前半はかなり長ったらしく説明しますがこれを読んでいただければHYIPについてよく理解していただけると思います。

そもそもHYIPとは?

HYIP(ハイプ)とは「High Yield Investment Program(ハイ・イールド・インベストメント・プログラム)」の略で、日本語だと『高収益投資プログラム』と訳されるものです。
後で述べますが正直投資とは言えません。言うなれば投機ですね。

HYIP投資と言うサイトが多いですが、本記事ではHYIP運用、HYIP投機、もしくは単にHYIPと表記します。
HYIPとは「1日で」0.5%以上という非常に高い利回りを提示する案件を指します。
当然、その分ハイリスクですし、細かい説明があってやや詐欺的ですがそれに見合ったリターンが期待できます。

選考理由

何故HYIPを選んだか?理由は簡単です。Bitcoinで運用する方法としては、

  1. そのままBitcoinとして持っておき、価格が上がるのを待つ
  2. Bitcoinを使ってトレードをする
  3. HYIP等の日利〇%で資産運用をする

の三択だと思っています(その他にあったらスミマセン)。

1.は普通の外貨預金と変わりませんね。Bitcoinのシステムが崩れない限りはローリスクミドルリターン位でしょうか。将来的に各国の貨幣が暴落したり不安定になれば世界中で使えるBitcoinの利用者が増えるはずです。そうなれば今の1BTC=約10万の倍以上になることが予測されます。Bitcoinを持っているのは中国が殆どなので完全に中国がBitcoinを断絶しない限りは暫くは安定している資産運用だと思います。

2.はFXトレードのようなものでしょう。正直BTCは上昇傾向が強いと思うのでLで入っておけば儲かりそうですが実はBitcoinのトレードではレバレッジが10倍(bitflyer)と低めです。それだけリスクが低いという事ですがトレーダーになるのでしたら国内でも海外でも普通にFXをすることをお勧めします。国内FXでも25倍まではレバレッジはかけられますから。リスク的にはミドルリスクミドルリターンと言ったところでしょう。

そして本記事で扱う3.HYIPですが確かにハイリスクハイリターンです。よくHYIPの事を分かってなければハイリスクミドルリターンにもなりえます。日利3%(但し元本は未返却の場合が多い)と言った中期運用では恐らくBitcoin運用では最強レベルを誇ります。しかしHYIPを紹介している他ブログさんを見るとハイリスクの部分を紹介していない記事が目立ちます。当然悪質なHYIPも存在していて、設立から数日で夜逃げする業者も多くいます。当然その場合は運用した資金は返ってきません。正にハイリスク。
ですが人間とはハイリターンに目が行ってしまうものです。例えば日利3%のHYIPで運用すれば33日後には殆ど元本を回収し終わり、その翌日からは全て利益になります。1か月運用するだけでその後は3%の日利が付く。銀行で運用すれば年利0.001%、当然運用先としては最高という考え方になりますよね?これがあるからハイリスクを受け入れられるのです。

よって、リスクを受け入れられればHYIPは資金運用では見ておく必要のあるものとなるのです。

HYIPの注意、これは「投機」である!

まず投資と投機の違いを述べておきます。

まず「投資」についてですが、大辞林 第三版にて以下のように述べられています。

とうし【投資】
( 名 ) スル

利益を得る目的で、資金を証券・事業などに投下すること。 「新事業に-する」

〘経〙 〔investment〕 生産者の実物資本の増加分。設備投資・建設投資・在庫投資の三種に分類できる。資本形成。

一方、「投機」は以下の通りです。

とうき【投機】


偶然の利益をねらって行う行為。

将来の価格変動を予想して、価格差から生じる利益を目的に行う売買取引。

当然、ここでの「投資」の意味は①です。「投機」も①となります。
実はFXは②の意味では投機だったのです。スワップポイント目当てであれば実は投資になるようです。言葉とは奥が深い。

閑話休題
ではHYIPが投機である理由を説明します。
HYIPは銀行や国の通貨のように安定している運営元とは言えません。例えば登録して入金して運用を始めたその日に飛ぶ可能性もあります。
もっと言えば既に払い出しを拒否しているにもかかわらず入金だけは放っておくとんでもない所もあります。
運営元の資金の動きが不透明である以上、私達がいつそのHYIPが潰れるなり夜逃げするなりは全然わからないのです。

投機とはギャンブル的要素が高いです。もちろん、少し見極めればリターン率は上昇しますが結局完全に安定したHYIPとは存在しないのです。
HYIPに限らず投機性の高いものは自分のポケットマネー、もしくは失っても後悔しない範囲で行うことが重要です。

HYIPの落とし穴、紹介システム

ここはかなり重要です。この仕組みを知っているか知らないかで読者がHYIPに騙されるか騙されないかが大きく変わってくると思います。
当然紹介者はこの点について説明しません。正直言ってそのような紹介者は信用してはなりません。

HYIPには大抵紹介システムがあります。
例えば、AさんがブログやSNS等で運用者を20人見つけたとします。その後にその紹介者が全員HYIPに100ドルを投資したとします。この時、紹介率が7%であればAさんは140ドルを受け取れるシステムとなっています。

このシステムの悪い点は「ポンジスキーム」と言う考え方に繋がってしまう事です。以下、はてなダイアリーより引用。

投資詐欺の一種。ねずみ講に似た詐欺である。「出資した資金を運用して配当を還元する」と謳って騙す詐欺。実際にはほとんど運用せずに新たに出資者から集めた資金で配当を行う場合がほとんどである。

説明すると、先ほどの例で、Aさんも100ドルをHYIPで運用していて、日利7%とします。単利運用であれば一日に7ドル入ってきます。当然、普通に考えれて元本ごと引き出されれば運営元は本当に勝てる運用をしなければ資金なんて増えませんよね?(実際はそんな都合の良いものはありません)
そこでポンジスキームの登場です。先ほど紹介された運用者20人の計2000ドルをAさんの紹介報酬と日利に充てます。後はすぐにHYIPの運営元は夜逃げするだけで単純に考えて2000ドル近くは運営元が詐欺的に取っていることが分かりますよね。

紹介率がいいという事は当然運営側の取り分が減るという事で本当に運営元が資金運用をしていればそれを上回らなければ赤字です。確かに紹介される人が多いほど資金も集まり運営側の運用もしやすくなりますがわざわざ紹介率を高めに設定する理由がありませんよね?特に20%とか設定していたりティア制度*1を採用しているところは危険です。

更に言ってしまえば、実際にリターンがあるかも分からないのに人が少ないから潰れる心配は低いなんて変な理屈をつけていきなり公開初日~数日のHYIPを紹介するなんてとんでもないことだと思っています(もちろん、しっかり運営元を検証していれば問題ありません)。
違法であるねずみ講とは言いませんが、マルチ商法に近いものを感じます。当然マルチ商法ではサービス開始から早いもの、ピラミッド的には上の方にいて紹介だけして報酬を受け取る方が安定して稼げますからね。

間違っても実態が不明なHYIPには投資しないようにしてください。

安全なHYIPの見極め方

HYIPって結局駄目じゃないか、信用できないね。と言った方、ちょっとお待ちください。
確かに今まで言ったことはHYIPのデメリットです。ですがしっかり見極めればHYIPは有効な運用先になります。
以下の点に注意すれば大抵は危険なHYIPを回避できると思います。

プランの内容

まず注目するべきは運用プランです。
日利7%以上は危険と判断しましょう。潰れるときには1%でも潰れますが日利が高ければリリースから数日で潰れる可能性があります。

紹介報酬

紹介報酬も上で紹介した通りに考慮しましょう。3ティア制度や紹介報酬が10%を超えると危険と判断しましょう。

URLの信用性

f:id:abroadforex:20170219002425p:plain

上の画像のようなhttps保護が付いていれば一応会社として登記してあるので信用はしやすくなります。しかし実はヴァーチャルオフィスという選択肢があるので完全に信用するのも良くないです。
当然、以上の表示がなければ信用は落ちます。

whoisの確認

whoisに載っている情報で検索すると過去にSCAM(詐欺)のHYIPが見つかる場合があります。当然、そのようなHYIPに登録はしてはいけません。

日本語への対応

実は重要だったりします。多言語に対応していてかつ翻訳ソフトにかけた感じでないのが一番いいです。逆に日本語だけに対応したHYIPは疑いましょう。日本人の間でHYIPは流行ってきているので当然日本人を狙ったSCAMも存在するはずです。

分散投資をする

投資的考え方ですが、HYIPの運用先は分散させましょう。多少面倒ですが、1か所に1BTC投資するよりは5か所に0.2BTC投資した方がいいです。一つ潰れても他でカバーができます。
ギャンブル的考え方であれば1か所に集中させるのもいいでしょう。元々自己責任ですしね。

まとめ

HYIPはハイリスクハイリターンです。当然投資と思ってはいけません。
むしろ、儲かったら良いな位に考えるのがいいです。

本ブログでも良さそうなHYIPがあれば紹介はしますが、上で述べた紹介報酬の罠は絶対に覚えておいてください。早い紹介者はマルチ商法的にほぼ確実に儲かります。
本記事が少しでも安定な投機ができるような補助ができれば幸いです。

*1:一度紹介した人だけではなく、その人からさらに紹介された人の分まで紹介報酬を受け取れること。当然支払う金額が多くなるので運営側の負担は大きくなる